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魔法少女まどか☆マギカ

『魔法少女まどか☆マギカ』(まほうしょうじょまどかマギカ、ラテン語表記:PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)は日本のテレビアニメ作品。2011年1月6日 - 2011年4月21日の間、毎日放送 (MBS) 制作で放送された。

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概要 [編集]

過去に『ひだまりスケッチ』シリーズ、『化物語』で新房とアニメ制作を行った岩上敦宏が新房から「魔法少女ものはおもしろい、機会があればぜひもう一度やってみたい」という話を聞いたのがきっかけとなり、岩上が「新房監督の新たな魔法少女作品を観てみたい、それも監督独自の映像的な個性をより出しやすいオリジナル作品で」と企画したのが本作である。タイトルの「マギカ(Magica)」という言葉はラテン語で「魔法の」を意味する形容詞magicusの女性形。
シャフトがアニメーション制作担当のオリジナルアニメ作品としては『この醜くも美しい世界』(2004年、ガイナックスとの共同制作)以来、監督の新房昭之が手がけるオリジナルアニメ作品としては『コゼットの肖像』(2004年)以来となり、新房・シャフトによるオリジナルアニメ作品は初となる(シャフトがMBS制作作品を担当するのも初である)。新房は「今までになかった新しい『魔法少女』が出来るのではないでしょうか」とコメントしている。
ニトロプラス所属の虚淵玄がシリーズ構成および全話の脚本を手がけるのと平行して、蒼樹うめがキャラクター原案を担当。『ひだまりスケッチ』などで観られる頭身が低めのかわいらしいキャラクターではなく、頭身が高めでシリアスな顔が特徴となっている。また音楽の梶浦由記は『コゼットの肖像』で新房と組んだ経験があり、さらに虚淵の強い要望から起用となった。
作中に登場するまどかがキャンパスノートに描いた衣装のデザインはまどか役の悠木碧が描いている。

作風 [編集]

本作の制作スタッフが発表されると、「ファンシーかつやさしい絵柄と物語作り」の蒼樹うめ、『化物語』などを手掛けたシャフトなどと共に、「シナリオが暴力的描写でアダルト」である虚淵玄の名が上がったことで、「蒼樹うめのかわいらしい絵で誰か死ぬの!?」と注目を集め、放映前から「血溜まりスケッチ」などと物騒な異名で呼ばれるようになった。しかし虚淵は番組公式サイトのコメントで「テレビの前の皆様が温かく幸せな気持ちで一杯になってもらえるよう、精一杯頑張ります!」と発言しており、予告CMの映像も明るい普通の魔法少女ものであるかのような描写に徹していた。
しかし実際に放映された作品は前述の視聴者の予測通り、劇団イヌカレーが描くグロテスクかつサイケデリックな「魔女」や「魔女」の住む異常な世界の背景美術といった造形や、「魔法少女」となったヒロイン達に襲い掛かる「死」を含めた苛酷な運命を描くストーリー展開によって、「魔法少女もの」としては大人向けな作風となっている。特にメインキャラクターの惨殺というショッキングな展開のあった第3話の放送後、虚淵は自身のツイッターで放送前までの自身のコメント等が「展開を見透かされないためのミスリード」であったことを認め、「これからは普通の虚淵に戻ります」と、従来の彼の作風通り重く陰惨なストーリーとなることを明言し、事実その通りの展開となった。
その後も、先の展開が読めないという「オリジナルアニメ」の強みを最大限に活かしたストーリーが続き、回を重ねるごとに注目を集める。第10話放送後、東日本大震災の影響により一旦放送が中止されたが、4月中旬に11話と最終話を一挙放送する(地域によって差異あり)という異例の放映形式が採られ、放送当日には、読売新聞の朝刊に全面広告が掲載、深夜帯にも関わらず高い視聴率をマークする。ブルーレイメディアでも、初週売上史上最高枚数をカウントし、普段アニメを余り取り上げないメディアにおいても話題になるなど、良作揃いで盛り上がりを見せた2011年アニメの中でも、突出した存在感を持つことになった。
そして、劇場版の制作が決定した。3部構成で、第一,二部がTV版の総集編的展開、第三部が新たなストーリーとなるとのこと。第一部は2012年冬に公開予定。

あらすじ [編集]

市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生、鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、彼女が通う中学に転校してきたのはなんと夢で見た美少女、暁美ほむらだった。そして彼女は「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかとCDショップに行ったまどかは謎の声に呼ばれ、ビルの一角へと迷い込む。そこで見たものは夢の中で見た生物(キュゥべえ)の傷ついた姿と、それを殺そうとするほむらの姿だった。戸惑いつつも、当たり前の優しさから生物を助けるまどかとさやかだったが、直後に今度は本当に異世界に迷い込んでしまう。化け物=魔女の使い魔に囲まれた二人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女、巴マミだった。事が終わった後、改めてキュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられ、2人は思いがけないチャンスに興奮する。だが、それは2人が直面する様々な苦難の始まりに過ぎなかった。

関連項目

外部リンク

作品公式サイト(公式ツイッターや最新情報が閲覧できる)http://www.madoka-magica.com/