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百合こみゅ! > 百合百科事典 > 作品(アニメ) > 探偵オペラ ミルキィホームズ

探偵オペラ ミルキィホームズ

マルチメディア企画「Project MILKY HOLMES」のTVアニメ版。
二期まで放送されており、各12話。 +特番のサマースペシャル全一話。
二期のタイトルは「探偵オペラ ミルキィホームズ 第二幕」。

”トイズ”と呼ばれる超能力を持つ探偵と怪盗が激突する「大探偵時代」。
ホームズ探偵学院に所属する4人の少女探偵・ミルキィホームズが、偵都ヨコハマを舞台に大活躍!
というストーリーのはずが…
マジメに探偵している原作(ゲーム)とはうって変わって、カオス展開山盛りのギャグコメディ作品となっている。

制作はJ.C.STAFF、監督は森脇真琴。TOKYO MXなどで放送。
監督の名を取って、「森脇版アニメ」と呼ばれ、後に放送された「オルタナティヴ」シリーズと区別される。
(ここでは森脇版をTVシリーズと表現します)


【注】この項目は、アニメしか見ていない人間が主観で書いています。
部分削除や加筆が必要と思われた方は、是非、修正や書き直しなど宜しくお願い致します。

=> タグ [探偵オペラ ミルキィホームズ]

作品の概要

「トイズ。それは選ばれし者の心に膨らむ奇跡の蕾。ある者は清浄の花を咲かせ、ある者は毒の花を咲かせる。大探偵時代、美しさを競いあう二つの花。その名を探偵と怪盗と言った。」
という華々しいオープニングで始まる、推理冒険アクション!
のはずなのですが…

その実態は ダメダメ探偵ミルキィホームズの4人が繰り広げる カオスでお気楽な非日常ギャグコメディである。
原作にあたるゲーム版をはじめ、他のコンテンツとはがらりとキャラやストーリーの雰囲気が違ってます。
(声を当てた声優さんたちが戸惑ったほど…との事です)

本来最も多くの人の目に触れるはずのTVシリーズがパラレル的な番外編みたいになっていて、コレで大丈夫なのだろうか?
と、思わず心配になるくらいです。
(私個人としては、「秘密結社鷹の爪団」に似たノリで大好きなのですが…)

ストーリー

物語は、ミルキーホームズの4人が ある日突然トイズの力を失ってしまう事から始まる。 
(原因の描写もなく唐突過ぎて作品初見の人は着いて行けないかもしれない)

学業の単位の免除などの優遇を取り上げられ、豪華な個室からかび臭い屋根裏部屋に追いやられ、豪華な食事からジャガイモ1個の貧しい食生活に追いやられ…
彼女達に憧れていた生徒たちからも白い目で見られ、名声は地に落ち、マスコミにも叩かれ…
それでもめげずに 探偵になる夢をかなえるため、失ったトイズを再び取り戻すため奔走する愛と勇気のストーリー!

などというシリアスで熱い展開は一切無く、呑気でダメダメなミルキィホームズたちの周囲で巻き起こる珍妙な事件を 勢いのあるテンポで描くエネルギッシュな作品である。

ベタなパロディ要素や、ナンセンスなコメディ描写、雑さを感じさせる作画。
そして萌え作品としてどうかと思われる顔面崩壊やバイオレンスな言動。
ビジュアルもキャラ付けも濃すぎる脇役たち。

小衣あたりに「ダメな奴等は何をやっても駄目なんだ(※1)」というセリフを言わせればピッタリ嵌りそうである。
(そして、アンリエットさんには「だからこそ誰かが手を差し伸べなければ(※1)」と言って貰いたい)

(※1)「秘密結社鷹の爪団」フィリップの名セリフより引用


二期に入ると、主人公達のダメダメ度や 事件のカオスっぷり、そしてムダに熱い超展開に拍車がかかります。

設定など

  • トイズ
    特定の人間のみが持つことができる超能力。
    一人につき一種類 身に付けている。
    どうやったら身に付くか、どういう仕組みで失うかは全く不明。
    ゲーム版では”便利アイテム”程度の存在だが、TVシリーズでは”何でもアリ”要素。
    なので、トイズさえあれば おバカでも事件解決できる。(否定的な意味に有らず)
    まあ、そもそも超能力が介在する時点でミステリー物として崩壊してるんだけど。

  • 偵都ヨコハマ
    現実の横浜をモデルにしている。
    TVシリーズでは郊外に山脈や大樹海や大渓谷や大きな滝が存在する魔境がある。
    (ホームズ探偵学院の裏手にあるらしい)
    近隣にはエノ島やカマクラもあり、鎌倉の大仏ならぬ(大仏が探偵帽を被ったデザインの)「大探偵」像が存在する。

登場人物

アニメ版では、他のメディアとキャラたちの言動や雰囲気がかなり違っている。
特に、トイズの力がノリ次第でどんどん拡大する仕様になってるため、ゲーム版などとのギャップを感じる人も少なくないと思われる。
(以下はアニメの独自設定のつもりで読んでください)

  • ミルキィホームズ(以後、略称はMHで)
    ホームズ探偵学院の生徒。かつて(師匠の小林オペラと共に)数々の難事件を解決したヨコハマの有名人4人組。
    その功績とトイズ能力から学院で 学業の単位の免除など、いくつかの特権を与えられていた。
    しかし、能力の消失と共に特権と名声も失う。
    落ちぶれるのは待遇だけでなく、当人達もダメダメ人間になってしまう。。
    寝坊で遅刻、池に落ちる、成績は最低、あげく食材の確保のため学業を完全に忘れてしまうなど…
    そのダメっぷりは留まることなく、第二期ではトイズの存在まで完全に忘れてしまうという、究極のウッカリさん。
    ダメダメもここまで来るとカワイイ!というか、これが人気の秘密なのね、きっと。

    ・シャーロック=シェリンフォード(愛称:シャロ)
    天真爛漫なムードメーカー。純真無垢。何かに対して疑問を持つということが無い。
    いわゆる馬鹿ピンクポジション。
    好物はカマボコ。
    髪の毛はピンクでリング状に結った後髪が特徴。探偵コスチュームは赤。
    トイズの能力は念動力。
    シャーロックホームズの子孫。
    自称・バリツの使い手。作中バリツが何なのか判らずじまい謎過ぎ。
    (本来のバリツは柔術とイギリスの杖術を組み合わせた護身術)

    ・コーデリア=グラウカ
    キレイ好き。少女趣味で、お花が大好き。
    お花畑でみんなとキャッキャうふふする妄想癖がある。
    髪の毛は黄色で ウェーブのかかったツインテ、小さな花飾りを散りばめている。コスチュームは水色。
    ハート型の口といい、なんとなく80年代の少女漫画っぽい。
    トイズは超感覚の五感。(室内から、離れた野外の野菜の匂いを嗅ぎ取るレベル) 
    また、メンバー中身体能力が最も高い。
    コーデリア=グレイの子孫。
    トゥエンティと一緒に石棺に閉じ込められて以来、暗所恐怖症に。
    ネロとはよくケンカ(という名のイチャイチャ?)をしている。

    ・譲崎ネロ(ゆずるざき ネロ)
    食いしん坊で強欲なボクっ娘。常に帽子(ハンティング帽)を被っている。
    駄菓子(うまうま棒)を帽子の中に常備している。
    髪はショートで オレンジっぽいブラウン。コスチュームは黄色。
    機械類を自在に操るトイズを持つ。(分解・再構成も可能)
    ネロ=ウルフの子孫。
    物語の展開上、メンバー全員腹ペコキャラになった為、二期では銭ゲバキャラが付加された。

    ・エルキュール=バートン(愛称:エリー)
    引っ込み思案で人見知りで恥ずかしがり屋の文学少女。
    その分メンバーの中では良識家だが、強くモノを言えないのでツッコミ役にはなれない。
    エッチな事に興味があり、官能小説なども読むいわゆる耳年増。(メンバーに対してイケナイ想像した事もある)
    その分メンバーの中では発育が良い。(といっても普乳程度)
    髪の毛はパープルでロング。コスチュームはグリーン。
    トイズは片手で重機を振り回すレベルの超怪力。
    エルキュール=ポワロの子孫。

    ・かまぼこ
    野良の仔猫。MHの飼い猫になる。


  • ジーニアス4(G4)
    怪盗対策専門の警官チーム。その名の通り、天才少女4人で構成されている。
    探偵モノによくある、レストレードやジャップのような引き立て役ポジションなのだが、ミルキィホームズのダメっぷりが加速する二期では事態を収拾する活躍を見せるようになる。
    トイズを持たないが、並の怪盗であれば対応できる程の才能を持つ。ただし怪盗帝国には勝てない。

    ・明智小衣(あけち こころ)
    G4のリーダー。
    IQ1300、オクスフォード大学を飛び級で卒業した 金髪ツインドリルの天才ロリッ子。
    しかし、頭脳を生かして事件を解決するシーンは皆無で、その行動を見る限りおバカである。
    さらには回を追うごとに自称IQの桁が上がっていく。(こうなるとIQ1300も1桁サバを読んでるとしか)
    尊大で口が悪くて暴力的。(つまり生意気なお子ちゃま)
    最初に美術館でシャロをド突くのに使って以来、なぜか「黄金仮面」が常備武器になっている。
    以後、シャロに「こころちゃ~ん(ハート)」と呼ばれるたびに黄金仮面でつっこむのがお約束に。
    世間から 警察は探偵より下に見られてる事に常々怒りを覚えている。
    その腹いせのためか、ミルキィホームズを目の仇にし、事あるごとにイジワルをしている。
    (何度も騙されてるにも関わらず、MHメンバーはココロを全面的に信用している)
    その執着ぶりは勤務時間中にMHの部屋に遊びに行くほど。
    絶対ミルキィホームズの事が好きだろ(特にシャロ)

    ・銭形次子(ぜにがた つぎこ)
    切符の良いイナセなお姉さん。
    グリーンのショートヘア。G4メンバー中最も長身でスタイルが良い。
    二挺リボルバーの射撃の名手、操縦のスペシャリスト。銭形だけに投げ手錠も使う模様。
    面倒見が良い常識キャラ。

    ・長谷川平乃(はせがわ ひらの)
    十八武芸に秀で、合わせて五十段の達人。
    なぜか武器はラクロスのラケット。
    黒髪ロング。巫女服を模した制服を着用。
    私服は黒のゴスロリ。

    ・遠山咲(とおやま さく)
    情報処理の専門家。無気力クール。
    常にヘッドホンを装備、ノートPCを持ち歩いていてフェスブックを愛用している。
    常にポップキャンディを舐めている。
    趣味は麻雀。咲だけに。
    薄桃色の髪の毛。赤ブチメガネがチャーミング。


  • 怪盗帝国
    帝国なのに構成員は4人だけ。
    メンバーは怪盗アルセーヌと、部下の3人組「スリーカード」。
    アルセーヌの正体は探偵学院の生徒会長。 力を失ったMHを監視させる為にスリーカードを学院に潜入させている。

    ・怪盗アルセーヌ(生徒会長アンリエット=ミステール)
    作中No.1ポヨヨンおっぱいのセクシー怪盗淑女。
    いかにも怪盗にふさわしい”幻惑のトイズ”を操る。
    その力は 実体のない映像を作り出したり、一度に多数の相手を夢幻の世界に引きずり込むだけに留まらず、その気になれば作り出した幻を実体化させる事も出来る。
    作中ほぼ最強のチート能力。(かつて、スリーカードを 全員まとめて赤子扱いに屈服させた程)
    また、ボンテージコスチュームのマントは、ふちが鋭い刃になっていて、表面は銃弾を弾き返す強度を併せ持ち、さらには広げて滑空する事も出来る万能アイテム。
    表の顔はホームズ探偵学院の生徒会長。なぜか学院に関する全権を持っている。
    怪盗としての美学を持ち、手ごわい探偵に勝利した上で宝物を手に入れる事に生きがいと喜びを見出している。
    そのため、かつての強敵ミルキィホームズが トイズを取り戻す切欠になるように、表の顔・裏の顔両方駆使して窮状に追い込んだり、時には便宜を図っている。
    しかし、敢えて冷酷な仕打ちをしている割には、何だかんだでMHを甘やかしてる部分がある。究極のツンデレ。
    ダメダメなMHにかける期待と失望、彼女達を奮起させようとする努力は、涙なくして語れない。
    その入れ込み方は どう見てもミルキィホームズ大好き少女です(特にシャロ)。
    そして、MH達もアンリエットが大好きである(特にシャロが)。
    因みにMH達は生徒会長をおっぱいだけで認識できる。


     アルセーヌの部下「スリーカード」
    元々ソロで活動していたが、アルセーヌの圧倒的な力とカリスマに触れ、以来彼女に絶対の忠誠を誓いトリオを組む。
    怪盗として活動中も素顔なのだが、正体がばれる気配はまるで無い。
    3人とも 何とも残念な美男子である。

    ・ストーンリバー(石流漱石/いしながれ そうせき)
    冷静沈着、質実剛健の武闘派の怪盗。
    剣術の達人だが、何でもスッパリとまではいかない。斬○剣が無いからか。
    目を見たものを人形のように動けなくしてしまうトイズを持つ。
    3人の中では一見頼りになる雰囲気だが、直情単純で思い込みが激しく、深読みしては的外れな言動に及ぶ事が有る。
    普段は学院の用務員・兼・学生寮のコックに身をやつしている。
    本来 潜入目的で学院に勤めているはずだが、いつの間にか怪盗の活動と同じくらいのウェイトで表の職務にも尽くしている。

    ・トゥエンティ(二十里海/にじゅうり かい)
    露出狂の変態ナルシスト。 自分の写真をプリントした抱き枕を相手に愛を語る。
    自分以外では唯一アルセーヌの美しさを認めている。
    普段は探偵学院の教員に身をやつしている。探偵学から美術まで指導できるのだから教員としても有能と思われる。
    表の顔でもブレない変態言動に、生徒達は引くのを通り越して完全スルーを習得している。
    手品師のようなコスチュームに身を包み、武器はトランプとムチを使う。
    そして名前から分かるとおり、変装のトイズを使う。
    余りにもキャラが濃すぎてココでは書ききれない。 アニメ史上3本指に入る、ビジュアル的にキツイ美形キャラかもしれない。

    ・ラット(根津次郎/ねず じろう)
    少年怪盗。
    炎のトイズと手投げ爆弾を駆使して 中距離から至近距離で自在に戦う事が出来る。
    表の顔は探偵学院の生徒。MHたちのクラスメイトである。
    まともキャラでトリオのツッコミ役。
    しかし、何かとぞんざいな扱いを受ける不憫ポジション。
    勝手に死んだ事にされたり、怪盗の時はMHに名前を覚えてもらえない。


  • そのほかのキャラ
    【注意】一部、ネタバレに近い記述があります!

    ・アイリーン・ドアラー
    メガネでお下げでそばかすの、一見地味な小学生の女の子。
    その実サバイバル能力に長け、父親の会社の倒産を救うため 遠足の途中で単身樹海に乗り込んで徳川の埋蔵金の一部を探し出す強かな少女。
    彼女を助けに来て二次遭難した明智ココロの愛らしさに一目ぼれ。
    ココロの方が背が高いのだが、彼女を幼女扱いして可愛がり、仕舞いには拉致監禁してしまう。
    (どうやって開放されたかは描写されていない)
    それ以来ココロは彼女の事を天敵とみなしている。

    ・コロン
    関西で活躍する少女探偵。
    露出狂の変質者を捜査するためにヨコハマに出張してきた。
    目が隠れる長さのパッツン前髪と、トレンチコートが特徴。つるぺたチビッコ。
    常に串カツとキャベツとソースを持ち歩いている。(父親は串カツチェーンの社長)
    武器は串カツの串。
    トイズは閃きの能力。
    「ウチの神さん」ことビリケンさんが現れ、後頭部を張り倒す事で推理のインスピレーションが閃く…はずなのだが、全く役に立っていない。
    MHはご褒美の串カツ目当てに彼女の助手に成り下がる。

    ・来栖ソニア(くるす そにあ)
    MHの後輩。
    トイズ能力を失ってダメダメになった後でもMH達を慕っている女の子。
    シャロと出会って1周年記念にご馳走を作ってあげるほどMHの事が大好き。
    ロケットノズルのような3つの縦ロールと 頭頂部へ捻り上がった前髪が特徴的な不思議な髪型で、髪の色は明るい青緑色。つるぺたチビッコ。
    (自分は、髪の毛から噴射して空を飛ぶトイズだと勝手に期待していたのですが、実はこの髪は…)
    念動系のトイズを持つ。
    イギリスのポワロ探偵学院に転校した後も、MHの事を想い続けている(特にシャロ)。

    ・森アーティ
    転校生。シャロに似た髪形で黒髪、宇宙人のアンテナみたいな髪飾りが特徴。つるぺたチビッコ。
    (女の子なのにやたら声に艶が無いと思ったら、声優は男性でした。おとこの娘?)
    一期最終話ラストに唐突に登場して、二期では登場しなかった一発ネタキャラ…
    と思わせておいて二期8話のラストにお前誰やねん!的にメンバーに混じってたこれまた出オチキャラ。
    と思わせて、物語終盤に暗躍する重要なキーファクター。
    ただし、騒動を引き起こした後そのまま姿をくらませて、誰からもその存在を触れられなかった全く謎のご都合キャラである。
    これが三期の為の前フリなのか、それとも本当にネタキャラだったのか…
    (「じょしらく」の宇座亭ウザンヌと同じ匂いがすると思うのは私だけか)



この作品の百合要素

明確な百合恋愛は存在しないが、ある種のネタとして、そーいうのを匂わせる描写がちらほら存在する。
特に、二期最終話の探偵万博のマスコットガールコンテストでの、シャロとアンリエットのダンスシーンは確信犯的に百合ニーズを狙ってるように見受けられる。

また、百合ファンの間ではいくつかのカップリングが定着しているようである。
 アンリエットxシャロ
 小衣xシャロ
 ネロxコーデリア (ほっぺたペロペロ)
 コーデリアxエルキュール (水着剥ぎ)
 アイリーンx小衣
 ソニアxシャロ
等など…


中でも、アンリエットのMH愛には目を見張るものがある。(特にシャロ愛)
その一部をここで紹介すると、一期の水着回などがその代表である。
バスカヴィルの財宝を狙って岬に来たのだが、MH達が偶然同じ浜辺に現れたと見るや、瞬時に自分も水着に着替えてビーチパラソルとカウチでくつろいで、さり気に混ざってしまうのである。
(MH大好きっ娘の)アンリエットさん可愛すぎ!
そして、洞窟内で(MHとG4が)落とし穴に嵌った時、アンリエットが真っ先に抱きしめて助けたのがシャロ。
(全く迷いの無い選択に、感動すら覚えました)

そのほか、看病イベントでのアンxシャロとかココロxシャロとか、色々書きたいことが沢山あるが(自分が趣味に走りすぎるので)割愛。


萌え要素をマシマシにするためか、それとも登場させるのが面倒臭かったのか(多分後者)、小林オペラなどの男性キャラ約2名ほど登場が削られている。
図らずもこれが百合要素を増加させる結果になってるのが 百合ファンとしては嬉しい所。
(自然、ネット上で読める百合SSなどは このTVシリーズ準拠の物がほとんどである)


なお、ゲーム版などではメインキャラたちのヘテロラブ設定が明確にされてる模様。(Wikipedia調べ)

関連作品

「探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative」シリーズ
第1作「探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE 小林オペラと5枚の絵画」
第2作「探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative TWO 小林オペラと虚空の大鴉」

TVシリーズのあと放送された、ほぼ別パラレル設定のアニメ。
原作ゲーム準拠の設定で、カオス展開や超展開を排除した作りになっている。
「岩崎版アニメ」として区別される。

ゲーム版の主人公でありMHの師匠である、青年探偵小林オペラをメイン据え、 イギリスを舞台に連続盗難事件に立ち向かうマジ作品。
視点を変えれば小林先生のハーレム、とも言えるのだが 例によってここでも男子は不憫ポジションになっている。
MHたちに体よく食費をたかられたり、あげく自分の探偵事務所から屋根裏部屋に追いやられて、彼女達の住居空間にされてしまう。

ストーリー自体はオーソドックスで落ち着きのある雰囲気の推理モノでそこにトイズ設定が控えめに、そして上手に加味されている。
伏線も丁寧に描かれていて、ミステリー物になじみの無い人でも楽しめるつくりになっているのが好感が持てる。
百合度は下がっているが、ゲストキャラのリリー・アドラーとシャロの絡みに期待できるかもしれない。


森脇版TVシリーズとは打って変わって、クオリティの高い作画と探偵モノの王道を行くシナリオで、全くの別作品になっている。
本来のコンセプトから言えばこちらが”本編”で上記のTVシリーズが”番外編”ともいえるのだが…
百合的視点と作品が持つバイタリティから言えば、森脇版のほうが上を行ってる…かもしれない?