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百合こみゅ! > 作品・商品感想 > はやて×ブレード 12 (ヤングジャンプコミックス)

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はやて×ブレード 12 (ヤングジャンプコミックス)

著者:林家 志弦 2010-06-18 集英社
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2013/07/20 15:54
その絆の名を“刃友”と呼ぶ

剣待生総出のバトルロイヤル“大乱奪り"は、 白服たちが参戦し戦況をかき回す。更に謎の“暴れん坊黒騎士”まで登場し、普段の星奪とは違うオールスターマッチで会場の火風水岳は揺れる(物理)!そしてはやてvs綾那の対立が直接対決という形で決着を迎える、
その果てにはやてが見つけたものとは・・・?

大乱奪り編は数多くのバトルが同時進行で進み、もう収拾がつかない状態。ひつぎ様も完全に匙を投げた(むしろ匙を剛速球でブン投げた)そのラストは、ワッキーが披露した“災害抑制装置”の名前が微妙な伏線だったりします。しかし普段は出番が少ない剣待生たちの“絆”を知ることができたのは、この巻(そしてこの作品全体)の重要ポイントでしょう。百合ファンにはよく知られる本作品が他の作品と一線を画する個性を失わないのは、まさにこの“絆”の描き方にあります。
終盤、はやてと綾那がここにきてとうとう刃(と拳とプロレス技)を交えるのですが、その際に綾那がはやてに訴えたこと、そしてはやてが気づいた守りたい絆、その前に語られる各々の刃友たちのエピソード、これらで描かれるのは、様々な形の“刃友としての絆”というものでした。優しかったり厳しかったり、笑えたりちょっと泣けたり、友達でも恋人でもない不思議な、しかし断ち難い繋がりをたくさん見せてくれるのが、この巻なのです。湿っぽいばかりじゃない、だけど変な熱さでもない、そういう女の子どうしの繋がりもあるんだと気付かせてくれます。ちなみに最後は柳生先輩のシーンで〆なのですが、ここで改めて、剣待生という存在の素晴らしさを再確認することができます。
ハチャメチャな展開の中で、刃友という言葉の意味、この作品の根幹を成すものが描かれた、魅力ある一冊です。

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