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2014/01/20 21:58
友達だよ…うん、そうだよね?

<あらすじ>
クリスマスが近づく中、安達の気持ちはまとまりがつかずに戸惑いばかり。「友達」でいたいのに、気持ちは何だかもっと違う方を求めていて、それが強くなっていて…そう、今まで何も欲しがらなかったけど、今年のクリスマスは違う。安達は初めて願った。しまむらとのクリスマスを。ふたりの関係が、互いの知らないうちに少しずつ動き出す、そんな第2巻です。

<感想>
独りで突っ走って、勝手に悶々として、そんな安達の姿が面白くて愛着の湧く第2巻。1巻は自分の気持ちに戸惑う安達の視点が多かったのですが、今回は主にしまむらの視点で物語が進んでいきます。相変わらずまったりした、本当にありそうな“女子高生の日常”が淡々と、しかし読みやすく描かれていて読んでいて心地良いです。幕間にサブキャラの小話(これがまた面白い)が挟まれる形となっているので、日常系とは言いつつ物語は進んでいる実感があります。
さて百合的には、この巻のポイントはやはりラストでしょう。安達がしまむらのことを想像した時、何から想像し始めたのかを自覚した時、安達の中で明確な気付きと更なる戸惑いが生まれます。「友達だよね、うん、友達。あれ、友達?あれっ?」その戸惑いっぷりがもう絶妙に読者を焦らすんですよ、これが!

日常系としても読みやすく、一緒に何でもない午後を、授業をぼさって過ごしたくなる心地良いお話。皆さんにおススメです。

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